教育方針POLICY

Guidance philosophy- 指導理念 -

4つの指導理念

今こそ学習の原点回帰を。

今こそ学習の原点回帰を。

インターネットや携帯電話を始めとして、子どもたちを取り巻く環境はめまぐるしく変化してします。教育に関してもブロードバンド授業やDVD教材など今の技術を利用した近未来的なスタイルが目立つようになりました。 しかし、教育とは効率よく「知識」を与えるだけではないはずです。
様々な人間と関わり合う中で「学習」し、大人が身につけている「技術」を受け継ぐ。当たり前のようなことですが、このような「学習の原点」というべきものが薄れつつあるように感じてなりません。
だから、私たちは次のような考えをもとに子どもたちと真摯に向き合います。

生徒とともに学び、ともに成長する。

生徒とともに学び、ともに成長する。

私たちは日頃からどのようにしたら良い授業ができるか、講師一丸となって話し合いを重ねています。もちろん、今までの授業の実践例から、今の時期に何をやっておくべきかは把握しています。
しかし、学年や個人によって「今まで通り」ではうまくいかないことがあります。その際は学習内容に関する「常識の枠」を取り払い、生徒の現状に真摯な態度で向き合い、様々な角度から現状打破を目指します。
また、生徒が「勉強をしない」ことと「勉強ができない」ことの違いを見定め、その原因となっていることを解決することにも力を入れています。 人間関係に悩んで「勉強をしない」のなら、その悩みを聞いた上で前向きな考え方を提示し、部活が忙しくて「勉強できない」のなら、現段階での優先順位を伝えます。
最近は勉強以外のことで悩み、勉強できない子どもが増えています。
だから、私たちは生徒たちとの対話から「今」を学び、生徒たちには「今」すべきことを学ばせ、ともに成長することを大切にしています。

教育の基本は学校・家庭・地域 (明和塾)

教育の基本は学校・家庭・地域 (明和塾)

よく生徒から「学校より授業がわかりやすい」と言われることがあります。
とてもうれしく思う反面、その生徒の発言から推測される現状に焦りも感じます。それは学校で習った内容が身に付いていないのではと思うからです。
学校と塾とでは授業時間数に大きな差があります。理想としては学校で6割の内容を身につけ、残りの4割を塾で補えればと考えています。ですから、まずは学校の授業をしっかり聞くことを塾の授業で伝えています。これは私たちの授業に自信がないからではありません。
内容の理解度を高めるために必要なことだからです。 また、家庭での学習は生徒たちが継続的に学習に取り組むための、そして、記憶を定着するための貴重な時間です。しかし、学習に対する向上心や継続性は生徒だけではなく、ご家庭の協力も必要です。学習から生徒指導に真剣に取り組んでいる学校に対して信頼を置き、地域(明和塾)から勉強に関する子どものがんばりが伝わってきたら褒めていただくことによってよりよい学習態度が望めます。
学校、家庭、地域の大人が揺るぎない毅然とした態度をとり、真剣に子どもに向き合うことが「私たち」の責務であると考えています。

次世代を担う子どもたちを教育できる大人になってほしい

次世代を担う子どもたちを教育できる大人になってほしい

毎年、「どうして勉強しなきゃいけないの」、「こんなの覚えても将来、役に立たないよ」、と言う生徒がいます。そんな時には、こう言います。 「人間だから。」
この答えには生徒は最初戸惑います。しかし、「学習は動物もするけど、勉強できるのは人間だけだよ。」と付け加えると、生徒はちょっと疑問が晴れたような表情を見せてくれます。 これからは「記憶」しなければならないことは機械に任せ、人は「操作」や「発想」、「創造」することだけに専念できるかもしれません。
では、「記憶」は必要なくなるのでしょうか。いや、それは違います。「発想」や「想像」は今までの「経験」から出てくるものであり、何かルールを覚えて、応用したという「経験」が基礎となると私は思います。
さて、答えはこれだけでしょうか。私の答えに満足できない生徒もいると思います。そんな時は、今まで別々の道を歩んできた講師の話にも耳を傾けてほしいです。内容はもちろん十人十色ですが、その疑問に答えようとする気持ちは一つです。  
成長著しいこの時期に明和塾で時間を過ごした子どもたちには、社会に出てからも学習を続け、そして、ゆくゆくは「次世代を担う子どもたちを教育できる大人になってほしい」と切に願います。

Characteristic- 特徴 -

妥協しない全力の授業

妥協しない全力の授業

生徒の「今」を見つめる目 いつもより笑顔が少ない、めずらしく宿題をやってこなかった、そのような生徒の様子を授業終了後に講師全員が話し合います。時には日付が変わってしまうこともありますが、話題が尽きることはありません。勉強をしない理由、勉強ができない原因を探るべく、各教科担当からの意見をぶつけ合い、生徒の現状を把握し、問題点の改善を目指しています。授業は一斉授業ですが、毎日一人一人の様子を語り合っています。そして、生徒に話をするタイミングを考えたり、話す内容を吟味したりします。子どもたちは学校での人間関係に悩んでいたり、生活リズムが乱れて勉強に支障をきたしたりしていることがよくあります。それらを解決し、勉強に集中できるように、講師が窓口となり、数多くの対話をくり返しています。これらの経験を通して「生徒とともに学び、ともに成長する」毎日です。

教育を真剣に考える姿勢

教育を真剣に考える姿勢

分かりやすい授業をする、定期考査での得点を伸ばす、それらのために何をすべきか話し合いを重ねています。しかし、私たちは加えて「今の教育」についても討論しています。ノートを書き取るスピードが遅いのは、今までノートを書くという訓練が不足しているのではないか。宿題をやってこないのは、予定の管理を人任せにすることが当たり前になっているからなのではないか。メールのために仲が悪くなった子どもたちは活字が意図しない表現を伴う怖さを知らないのではないか。このような仮説を立て、子どもたちが勉強するための具体策を模索しています。また、子どもたちの言動が目に余る場合には、常識とは何かを再確認し、子どもたちに伝えなければいけない社会通念を提示し合っています。過去が美化されているのかもしれませんが、しかし、私たちの思いは一つ。「次世代の子どもたちを教育できる大人になってほしい」という信念を貫きます。

Class system- 授業システム -

一生懸命勉強したという強烈な記憶

(1)5教科、一斉授業のメリット

中学生にとって、「今日はこれを覚えた」、「プリントをこんなにやった」という経験はこれからの学習に対する自信につながります。また、苦手な教科がある場合、ほかの教科で学んだ勉強法を利用することによって、やり方が分かってくるということもあります。
教科担当が実践している指導法を全員で共有し、具体的な解決法を話し合うことで、生徒の学習面をバックアップできるのも5教科実施のメリットです。また、一斉授業によって学習を進める上での活気が生まれ、一人でやっているとき以上に勉強への意識が高まるのもよい点です。
苦手な分野を何度もくり返すことも大切ですが、多くの問題の解説に触れることによって自分のできる分野を再発見できるのも一斉授業の醍醐味です。


(2)一斉授業の中で生まれる個別課題

解説を聞いてやっと理解できた内容を復習することやまだ覚えきれない分野を練習することは大切です。 それに生徒が自分で気づいて申し出たときや、講師が生徒の苦手分野を把握したときは授業用の教材に加えて「個別課題」を配付しています。
1 週間を目安に提出日を設定し、定期考査や受験へ向けての個別対策をしています。


(3)居残り学習と土日補習

授業中に行った確認テストの追試や学校の課題を終わらせるために毎日、居残りをしていく生徒がいます。
通常授業の2時間半に加えて 1時間から 2時間の勉強時間を増やすことができます。また、定期考査前は学年別・学校別の課題を配付し、土日を利用して苦手分野の克服を目指しています。


(4)講師からの叱咤激励

どうしても勉強に対して常に集中力を保つのは難しいということは、私たちも分かっています。しかし、他の人に迷惑をかけたり、明らかにふざけている場合は毅然とした態度をとります。また、いつもより元気がないときや様子がおかしいときには授業が終わったあとに各講師が声をかけるようにしています。
ちょっとした対話から明るさを取り戻すことがあるので、私たちは生徒との対話を大切にしています。
怒ることも励ますことも想いは一つ、楽しく勉強に取り組めるようにするためです。


一生懸命勉強したという強烈な記憶

(1)人の話をじっくり聞く姿勢

つまらない話は耳に届きません。そのことを理解した上で、私たちは常に分かりやすい表現、興味を引くような話題を心がけています。そして、生徒たちには、説明が分からなければ、理解できるまで質問をするように声がけしています。 言葉を知りたいという気持ちを育て、人の話をじっくり聞ける余裕を持たせることを目標にしています。


(2)人の話から身につく語彙力

難しい言葉を耳にすると、どんな意味なんだろうと不思議に思うことがあります。ときどき生徒からテレビに出てきた疑問や学校で習ったことの意味を聞かれることがあります。
ちょっと授業からは脱線してしまいますが、言葉を知るよい機会だと考え、そのような質問は大切にしています。 かみくだいて表現した話に出てくる言葉は記憶に残りやすいので、私たちの何気ない会話から語彙力をつけてくれれば嬉しいです。


(3)人に教えるという伝達力

塾は生徒に勉強を教える場です。教え方も日々成功と失敗をくり返し、分かりやすく教える方法を模索しています。そのような苦労から生まれた教え方をぜひ生徒にマネしてもらい、友達やご家庭の方に分かりやすく伝える実践もしてほしいのです。
将来、教えるという職業に就くかどうかはおいておき、様々な場面で「人に教える」機会があります。私たちから「教える技術」を学んでくれるように、手本となるべく努力しています。


(4)勉強が楽しくなる話術

授業が始まる前や終わったあとには、よく雑談をします。学校のことや部活のことをきいたり、私たちの趣味の話や日常の出来事などを話したりします。
様々な講師がいるので、それぞれの経験や趣味は十人十色。いろんな話を聞くことによって、授業中の話にも期待が高まります。話の組み立て方やオチの付け方はねらってできるようなものではありませんが、勉強とともに話し方の構成にも注目してくれればと思います。


イベントを通して学ぶ人との関わりの大切さ

(1)一度しかないこの時期に、最高の思い出を

明和塾では、年間を通して様々なイベントを企画しています。勉強はもちろん、イベントを通して学ぶことも大切であると考えています。サマーキャンプを経験すると、生徒と講師の信頼感が強まり、その後の授業によい影響を与えてくれます。
また、勉強にとことんつきあう気持ちを講師全員がもっているので、自分の時間も忘れてつきあっています。密度の濃い時間が明和塾には流れています。


(2)毎日居残り実施中

自分の苦手な教科の担当講師をつかまえて解説をしてもらう生徒がいたり、講師から強制的に居残りを言い渡される生徒がいたりするのが居残り勉強の時間です。
2時間半の通常授業のあとにさらに勉強するので大変かもしれませんが、そこでの勉強が自信につながり、受験に立ち向かう「耐力」をつけるのです。また、高校生、そして、その後に勉強するときに居残りで勉強した勢いが生かされることを願っています。


(3)サマーキャンプ in 明和塾ロッジ・全力投球!!MBC(明和塾野球大会)

毎年7月に遠刈田にある「明和塾ロッジ」にてサマーキャンプを開催しています。生徒はもちろん、講師全員めいっぱいはしゃぎ、ときには講師の意外な一面に驚くことも。方が外れるくらい思いっきりドッジボールをした年もあります。
また、グループごとに夕食のメニューを決め、自分たちで料理をします。夜遅くまで講師と生徒が火を囲み、満天の星空のもと、語り合うのもよい思い出になります。基本的に塾生のみの参加ですが、場合によっては夏期講習生も参加できますのでお問い合わせください。
3月には卒業生 VS 講師チームの MBC (明和塾ベースボールクラシック:野球大会)をしています。元野球部の生徒がいる年は戦う前から闘志がみなぎります。前回は女子の参加もあり、大いに盛り上がりました。そして、日頃からバッティングセンターにでも通って特訓しなければと反省するのもしばしば。
勝とうとせずに負けないように頑張っています。


(4)中3対象、冬期合宿&正月特訓・元朝参り・卒業会

冬期講習のときには、中3対象のイベントが目白押しです。講習期間中の2泊3日の勉強合宿では、朝から深夜まで耐力の続く限り勉強する生徒が毎年います。
また、大晦日から元旦、二日の連続授業の正月特訓。大晦日のときには OB 生徒が集まり、受験生に夜食や年越しそばの準備をしてくれます。そのあとは、合格祈願のために近くの神社に元朝参りもします。
そして3月。入試が終わったら卒業会です。チーム対抗のボーリング大会をしたり、塾の庭でバーベキューをしたり。明和塾の思い出をつづった卒業文集も作っています。
今までの楽しかった思い出やつらかった時期を講師とともに乗り越えてきた苦労が一気に思い出され、さっきまでの笑い声がすすり泣きに変わるのです。「今まで一緒に勉強してきてよかった。」そんな言葉が似合います。

Discount system- 割引制度について -

●兄弟姉妹割引(すべて税抜き表記)

兄弟姉妹が同時に通塾する場合には、金額の低いご兄弟の授業料を50%~20%offいたします。
テキスト代・プリント代など授業料以外の費用は割引の対象外です。


兄弟・姉妹割引(例)

兄・姉弟・妹割引率・割引額割引後費用
高校生(個別)
¥21,000
中学生(中2)
¥23,000
高校生20%off
¥4,200
兄姉授業料
¥16,800
小学生(高学年)
¥8,000
小学生(低学年)
¥8,000
下の学年20%off
¥1,600
弟妹授業料
¥6,400
中学生(中3)
¥26,000
中学生(中1)
¥21,000
下の学年20%off
¥10,500
弟妹授業料
¥10,500
●入会金免除
  • 入会金は8,000円ですが、以下の場合、免除・割引があります。
  • 現塾生の兄弟姉妹が入塾する場合、入会金は無料となります。
  • 元塾生の兄弟姉妹が入塾する場合、入会金は半額となります。
  • 小学生クラス入塾の場合は入会金は必要ありません。
  • その他、季節キャンペーン時に塾生からの紹介がある場合は入会金免除の特典があります。
    キャンペーン時期につきましては、各季節にホームページトップページに掲載いたします。

※当ページに記載されている金額には全て消費税が別途加算されます。

Contact- 体験入塾随時受付中 -

入塾相談や体験授業のお申込みなどまずはお気軽にご連絡ください。

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明和塾北山教室

連絡先〒981-0931 仙台市青葉区北山 3-9-20
TEL 022-234-9672
アクセスJR 仙山線「北山駅」より徒歩5分
仙台市営バス「北山3丁目バス停」より徒歩1分

明和塾八木山教室

連絡先〒982-0821 宮城県仙台市太白区松が丘11-1
TEL:022-228-0146
アクセス仙台市営バス「松が丘」バス停より徒歩2分
「八木山動物園」より徒歩10分